未来は俺らの手の中について

昨日に引き続き

夜光性ep.より曲解説をしていきたいと思います。

 

 

2曲目「未来は俺らの手の中」

言わずと知れた名曲THA BLUE HERB

の同名曲より引用させていただきました。

勝手にすみません。

1820歳頃何もかもうまくいかないと精神的に参っていた時期に何度もこの曲を繰り返し聴いていました。

どん詰まりの生活、それでも続けるという姿勢にとても胸を打たれ今も特別な曲です。

それに倣って私生活(主にバンド活動)中のナイーブになった自分に対しての励ますような形の歌詞を書きました。

最終列車を降りて自宅へ帰る時間

意味はあるのか? いつまで続く?

取り留めのない考えはいつまでも続きます。

その時にとりあえずでも自分の足を動かすことが出来るようにそんな情けない虚勢と自分への肯定の歌です。

暗い曲ばっかり書く人生だったので

夜間飛行に続き、この曲も見直してみると比較的歌詞が明るくて自分の心情の変化に驚きました。

不確定な事柄は後になってみるまで自分で考えて行動することが出来て、それがたとえ思い通りではない悪い結果に終わっていたとしても自分を信じて何か行動することには

再挑戦する価値があるのだと思います。

ジョー・ストラマーが言った「月に手を伸ばせ、たとえ届かなくても」

まだ不確定な明日はどうせ終わるまでわからないのならせめて自分たちの手で作る、

そのくらいの気持ちでやっていきたいなって思いました。まだまだ先はある筈なので